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明日はきっと晴れ

降り続く雨はない。今日が雨でも明日はきっと。


by mamag_riry
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入院顛末記_ Change!

わたし、こう見えて(どう見えるってんでしょ)、血管は細いんです。
わたし、心根は真っ直ぐな人間ですが、血管はクネクネと曲がってるんです。

こういう人がどうにかなると、採血や点滴がタイヘンです。

それでもベテランの看護師さんはどうにかちゃんと血管を見つけてくれますが、ベテランは忙しいらしく採血や点滴に来るのは駆け出しだの新人だのの看護師さんが多かったぁ。 まぁ、患者の血管見つけるのはまずクリアしなくちゃならないことですものね。

というわけで2回の入院中、ただでさえ使える血管が少ないのに、あちこち試し刺しされては失敗の繰り返しでわたしの血管はボロボロになりました。
とくに1回目の入院で使った血管はまだ復活していなかったので2回目の入院では使えず苦労しました。


あるときのことです。
「新人なんです。よろしく・・・」と、言わなくてもいい挨拶をしながら若くて可愛くて、しかも病人にはキツい香水のニオイのする看護師さんが、注射器セットをもってやってきました。ギックーッ!です。
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1回目は左腕へ。うまくいかず
「ごめんなさい。右いいですか?」って。でも右はもっと血管出ないのになぁ。
ほらね。ダメでしょ。
「ごめんなさい。やっぱり左、もう一度いいですか?」って、これもダメ。

3回目もダメとなるとさすがに自信を無くしちゃったのか、
「もっと上手な人に代わってもらいますね〜」と、去りました。

二人目はさっきの彼女よりちょっと先輩ふう。しかしやはり失敗して
「ごめんなさい。痛いですよねー。うーーん、ちょっと待っててくださいね」と言って去りました。

さて三人目。入れ替わりに来たのはまたもうちょっとだけ先輩ふう。しかしこのお方、腕組みしながら入ってきて絆創膏だらけの腕をチラチラと見たのち、何もせず、何も言わず黙って去って行きました。???です。

でもって四人目。真打登場! さらにもうちょっと先輩ふう。デキるな、と思わせる立ち居振る舞いでグイッとベッドを動かし、右のそんなところにあったの?と思うような場所を見つけ、
「ここ、まっすぐですね。行きますねっ」と。 一発でOK。さすがです〜。
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「またあなたにしてほしいです」というと、「私が居れば」とつれない返事。
結局その人はそれきりで、あとはまた手の甲だの、二の腕の内側だの痛いところへ刺されたり抜かれたりしていました。


またあるときのこと、
これが最後の点滴になったのですが、若い男性の看護師さんが注射器セットをもって夕方暗くなりがたにやってきました。見るからに新人。ギククーーッ!

両腕を探っていますがなかなか目星をつけられない様子。
「前の点滴のあとってどのくらいで復活するのかしら?」と尋ねると、

「そうですねー。高齢になると(カッチーーーンと来たもんだ!)、アルブチンという物質の補充がすぐにはできなくて毛細血管の復活までに・・・云々かんぬん」

ま、カッチーンときたって仕方ないのかもしれないけど、そんなに正面切って「高齢」なんて言われたのはじめて(泣
そっちのほうがショックだったりして。もちろんへたっぴな彼は1回目失敗。

2回目に刺す場所を探していると後ろから先輩ふうの女性の看護師さんが
「どう〜?」と声をかけました。
彼は、
「もう一回チャレンジしてダメだったらチェンジお願いします」ですとー!
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じょ、じょーだんじゃありませんわいっ。私は即座にキッパリと言いました。

「チャレンジなんてしないですぐチェンジしてください! あなた、さっき自分で高齢になるとアルブチンが補充できないから血管の復活が遅いって言ったじゃないの。私あちこち刺されてもう血管ボロボロよ。チャレンジならすぐアルブチンが補充できるもっと若い人でやってください!」

といって、まだ未練ありげに今度は足の甲を見ている彼におかまいなく、サッとタオルケットで足を隠してしまいました。ヨヨヨッ^^

結局、声をかけた先輩も黙って去り、やってきたのはベテラン。ちゃんと左のしかる場所をみつけて一発で刺していきました。

手間のかかることしないで最初からベテラン連れてこいっての! ←かなりご立腹。
何にご立腹かって? それはー、、、イヒっ(⌒-⌒; )


あーぁ、やっぱり自分のコトもマンガみたいになっちゃったー。



by mamag_riry | 2015-09-03 23:10 | 今日の想い