ぞ、ぞ~っなコト
2013年 05月 19日
金曜日、職場での昼食タイム、猫の話題になりました。
自宅で6匹の猫を飼っているという同僚が、猫もそれぞれ性格が違っていろいろだと。
なかに一匹、とてもおしゃべりな子がいて彼女が帰ると待っていたように一日のことを報告するようにしゃべる、というのです。
どんなやりとりをするの? と尋ねると、
みゃ~、みゃ~、ごちょごちょ、ぐー、とかなんとか表情ゆたかに色々言ってくるので、「ふーん、あ、そうなのぉ」 「それで」 「うん、うん」 「へぇー」と相槌を打ってやるのだ、と。
ひとしきりそんな会話?に満足すると、彼女のそばを離れて自由にしているのだそう。ほかの猫のことにも話が及び、要するに猫は人間と意志の疎通ができる生き物なのだ、ということで終わりました。
猫は飼ったことがないけれど、似た経験を犬との間にたくさん持っているのでその話を興味深く聞きました。
さて、その晩、帰宅途中の夜9時半ごろのこと。
駅から自宅までの道はけっこうあり、途中からはいつも一人。その日も一方通行のせまい道に私のヒールの音だけがカッカッと同じリズムを刻んでいました。
と、私の歩くすぐ先、暗がりのなかに大きな黒っぽい猫がふいに現われました。
道を横断するのかと思ったのですがこちらへ顔を向けたまま道の真ん中で立ち止まっています。
昼間の猫の話題が頭を過り、
「なあに? 何かご用? こんな時間じゃ遊べないわね・・・」
そんなことを思いながら猫を見て、しかし歩幅は変えずに猫の後方を通り過ぎた瞬間、私の右足に生暖かい棒のようなものが当たったのを感じました!
一瞬にして右半身が総毛立つのがわかりました。が、声も出さず(いえ、ぎょっとして出なかった)歩幅も変えず、そのまま5、6歩すすんで振り返ると、猫は向きを変えてこちらを見ていました。
やっぱり、あの猫が動いたんだ!
ぎょえーっ!! と叫びたいけどそうもいかない。悲しいかな猫ごときで叫べる歳ではありません。
平静をよそおい、歩幅もカッカッの音もそのままでさらに十数歩ほど行ってからもう一度振り返ると、もう猫の姿はありませんでした。右半身の総毛立ちはまだ収まっていませんでした。
あれは何だったのでしょう。
暗がりに現れ、立ち止まり、無言で私に触れた。 私にはまるでわからない。ただとっても怖かった。ぞ~っ。
猫は人間と意思の疎通ができる・・・
その日、職場での猫の話がなかったならば、私は目の前に現れた猫にたとえ心の中だけだとしても、話しかけるようなことを思ったりはしなかったでしょう。
目の前に現れた猫を警戒して、歩くにしてももっと離れて歩いたかもしれません。
てことはやはり、私の気まぐれな問いかけに猫が感応したということでしょうか? わかりません。。。
そのこととは無関係ですが土曜日の夜、「蕁麻疹」が出ました。何年ぶり、十数年ぶり、もっと久しぶりかも。
真夜中に一人でかゆみ止めを塗りたくり、疲れては眠り。 けれど朝、上半身全部が真っ赤になるほど痒くなり、おさまる気配もないので、午後からの仕事をキャンセルして医者へ行きました。
原因はわからない。対処療法しかありません、と。太い注射の2本目の最中、スーッと血の気が引いてゆくように気分が悪くなり、そのまま医者で足止め。しばらく休んでいきました。
半日以上経って夜になってからやっと幾分赤みが引いてきました。
赤く連なって盛り上がった自分の肌、見るだけでぞ~っとします。触らなくても痒い! 痛い!
もう、ぞ~っはたくさん(>_<)
自宅で6匹の猫を飼っているという同僚が、猫もそれぞれ性格が違っていろいろだと。
なかに一匹、とてもおしゃべりな子がいて彼女が帰ると待っていたように一日のことを報告するようにしゃべる、というのです。
みゃ~、みゃ~、ごちょごちょ、ぐー、とかなんとか表情ゆたかに色々言ってくるので、「ふーん、あ、そうなのぉ」 「それで」 「うん、うん」 「へぇー」と相槌を打ってやるのだ、と。
ひとしきりそんな会話?に満足すると、彼女のそばを離れて自由にしているのだそう。ほかの猫のことにも話が及び、要するに猫は人間と意志の疎通ができる生き物なのだ、ということで終わりました。
猫は飼ったことがないけれど、似た経験を犬との間にたくさん持っているのでその話を興味深く聞きました。
さて、その晩、帰宅途中の夜9時半ごろのこと。
駅から自宅までの道はけっこうあり、途中からはいつも一人。その日も一方通行のせまい道に私のヒールの音だけがカッカッと同じリズムを刻んでいました。
と、私の歩くすぐ先、暗がりのなかに大きな黒っぽい猫がふいに現われました。
道を横断するのかと思ったのですがこちらへ顔を向けたまま道の真ん中で立ち止まっています。
昼間の猫の話題が頭を過り、
「なあに? 何かご用? こんな時間じゃ遊べないわね・・・」
そんなことを思いながら猫を見て、しかし歩幅は変えずに猫の後方を通り過ぎた瞬間、私の右足に生暖かい棒のようなものが当たったのを感じました!
一瞬にして右半身が総毛立つのがわかりました。が、声も出さず(いえ、ぎょっとして出なかった)歩幅も変えず、そのまま5、6歩すすんで振り返ると、猫は向きを変えてこちらを見ていました。
やっぱり、あの猫が動いたんだ!
ぎょえーっ!! と叫びたいけどそうもいかない。悲しいかな猫ごときで叫べる歳ではありません。
平静をよそおい、歩幅もカッカッの音もそのままでさらに十数歩ほど行ってからもう一度振り返ると、もう猫の姿はありませんでした。右半身の総毛立ちはまだ収まっていませんでした。
あれは何だったのでしょう。
暗がりに現れ、立ち止まり、無言で私に触れた。 私にはまるでわからない。ただとっても怖かった。ぞ~っ。
猫は人間と意思の疎通ができる・・・
その日、職場での猫の話がなかったならば、私は目の前に現れた猫にたとえ心の中だけだとしても、話しかけるようなことを思ったりはしなかったでしょう。
目の前に現れた猫を警戒して、歩くにしてももっと離れて歩いたかもしれません。
てことはやはり、私の気まぐれな問いかけに猫が感応したということでしょうか? わかりません。。。
そのこととは無関係ですが土曜日の夜、「蕁麻疹」が出ました。何年ぶり、十数年ぶり、もっと久しぶりかも。
真夜中に一人でかゆみ止めを塗りたくり、疲れては眠り。 けれど朝、上半身全部が真っ赤になるほど痒くなり、おさまる気配もないので、午後からの仕事をキャンセルして医者へ行きました。
原因はわからない。対処療法しかありません、と。太い注射の2本目の最中、スーッと血の気が引いてゆくように気分が悪くなり、そのまま医者で足止め。しばらく休んでいきました。
半日以上経って夜になってからやっと幾分赤みが引いてきました。
赤く連なって盛り上がった自分の肌、見るだけでぞ~っとします。触らなくても痒い! 痛い!
もう、ぞ~っはたくさん(>_<)
by mamag_riry
| 2013-05-19 22:20
| 今日の想い