十年
2013年 03月 26日
昨日は中学時代のクラス会でした。
ある時期まで毎年していたのですが、ちょっとワケがあって昨日は十年ぶりの集まりでした。
今では考えられない大人数で47人のクラスでしたが、出席したのはほぼ昔と同じメンバー15人。
来れないけれど便りはあった人、便りもなかった人、出した便りが戻ってきてしまった人、と幹司さんはたいへんだったようす。
ある人のことを思いました。
いつもクラスの真ん中にいた。彼がいて結束が固く、まとまっていたクラスだった。
風のように(と、彼の友達は言ったのですが)、いつの間にか生まれた街を出ていったらしい。
「あの頃は年に一度は会ってたんだよ。 そのあと引っ越したのも知ってたんだよ」
「そのあとが・・・わからないんだよ・・・」
必死に探したけれど探しきれなかったと、悔しそうにつぶやいていた友達。
たった一人、いまどこでどうしているのだろう・・・。
元気な女性とは違い、男性には定年という難しい時期をはさんだこの十年だったようです。 集合写真にはそれぞれに降りそそいだ光と影が、どんな模様を描き出すのでしょう。
ある時期まで毎年していたのですが、ちょっとワケがあって昨日は十年ぶりの集まりでした。
今では考えられない大人数で47人のクラスでしたが、出席したのはほぼ昔と同じメンバー15人。
来れないけれど便りはあった人、便りもなかった人、出した便りが戻ってきてしまった人、と幹司さんはたいへんだったようす。
ある人のことを思いました。
いつもクラスの真ん中にいた。彼がいて結束が固く、まとまっていたクラスだった。
風のように(と、彼の友達は言ったのですが)、いつの間にか生まれた街を出ていったらしい。
「あの頃は年に一度は会ってたんだよ。 そのあと引っ越したのも知ってたんだよ」
「そのあとが・・・わからないんだよ・・・」
必死に探したけれど探しきれなかったと、悔しそうにつぶやいていた友達。
たった一人、いまどこでどうしているのだろう・・・。
元気な女性とは違い、男性には定年という難しい時期をはさんだこの十年だったようです。 集合写真にはそれぞれに降りそそいだ光と影が、どんな模様を描き出すのでしょう。
by mamag_riry
| 2013-03-26 02:05
| 今日の想い